flowmon monitoring centerの解析における、"フロー"はどのように算出された値ですか?
フローとは、ネットワーク上を流れる共通の属性をもったパケットグループに類するものであり、送信元/送信先IPアドレス、送信元/送信先ポート番号、プロトコル番号などの属性に従って同属性の組み合わせであれば同一のフローとみなして集約します。
例えば、ユーザーがサーバにファイルをアップロードした場合の処理は1フローと見なされます。
なお、厳密には以下のような例外がありますので、必ずしも同一属性の通信が1つに集約されるとは限りません。
例えば、ユーザーがサーバにファイルをアップロードした場合の処理は1フローと見なされます。
なお、厳密には以下のような例外がありますので、必ずしも同一属性の通信が1つに集約されるとは限りません。
- アクティブタイムアウトに指定した時間以上継続して通信されている場合は途中でフローを分割します。
- パケットを貯めてフローとして集約するバッファの容量が超える場合は一旦、それまでの情報でフローを生成するため、フローは分割されることがあります。