プリセット(旧設定テンプレート)の機能と留意点を教えてください。
■プリセットとは
■プリセットを利用して作成したプロファイルの更新について
■プリセットに更新があった場合の解析動作について
■プリセットを利用する場合の運用方法について
Flowmon Networks社から提供されるプロファイル、チャプター、レポートのテンプレートで、
これまでユーザが作成していたプロファイルやレポートを数クリックで利用可能となる機能です。
現状では十数個のプリセットが利用可能ですが、今後拡張されていく予定です。
現状では十数個のプリセットが利用可能ですが、今後拡張されていく予定です。
■プリセットを利用して作成したプロファイルの更新について
プリセットの定義(フィルタ条件)は不定期に自動更新されます。
しかし、プリセットを利用した作成済みのプロファイルへの反映はされないため、手動で対応する必要が有ります。
なお、プリセットを適用し直すことで、プリセットで作成した既存のプロファイルのチャネル定義(フィルタ条件)を上書き更新することはできます。
しかし、プリセットを利用した作成済みのプロファイルへの反映はされないため、手動で対応する必要が有ります。
なお、プリセットを適用し直すことで、プリセットで作成した既存のプロファイルのチャネル定義(フィルタ条件)を上書き更新することはできます。
■プリセットに更新があった場合の解析動作について
プロファイルを作成する際には、プロファイルタイプ(リアルプロファイル/シャドウプロファイル)によって、プロファイル定義更新前の期間を解析した場合の動作が異なります。
·リアルプロファイル
定義更新前のデータを解析した場合、過去の定義にて解析が可能です。
定義更新後のデータを解析した場合、現在の定義にて解析が可能です。
·シャドウプロファイル
定義更新前のデータを解析した場合、現在の定義にて解析が実行されます。
→現在の定義で過去のトラフィックを解析するため、トラフィックグラフと解析結果で整合性が取れなくなります。
定義更新後のデータを解析した場合、現在の定義にて解析が可能です。·リアルプロファイル
定義更新前のデータを解析した場合、過去の定義にて解析が可能です。
定義更新後のデータを解析した場合、現在の定義にて解析が可能です。
·シャドウプロファイル
定義更新前のデータを解析した場合、現在の定義にて解析が実行されます。
→現在の定義で過去のトラフィックを解析するため、トラフィックグラフと解析結果で整合性が取れなくなります。
■プリセットを利用する場合の運用方法について
プリセットの定義は定期的に更新される前提のため、
プリセットを利用してプロファイルを作成する際には以下のプロファイルタイプを推奨します。
·Application protocols
·Infrastructure
→基本的には更新がされない定義のため、シャドウプロファイルでの運用を推奨。
·Cloud applications and services
→更新頻度が多いことが想定されるため、リアルプロファイルでの作成を推奨。
プリセットを利用してプロファイルを作成する際には以下のプロファイルタイプを推奨します。
·Application protocols
·Infrastructure
→基本的には更新がされない定義のため、シャドウプロファイルでの運用を推奨。
·Cloud applications and services
→更新頻度が多いことが想定されるため、リアルプロファイルでの作成を推奨。