Flowmon新バージョンver.11情報
ver.11アップデートによる変更点(一部抜粋)は、下記の通りです。
- ダッシュボード
- Flowmon ダッシュボードの名前が 「Dashboard and Report」 に変更されました。
- モニタリングセンターのダッシュボードは削除され、独立した 「Dashboard and Report」 に統合されました。
- 事前に定義されたダッシュボードから選択できる機能が追加されました。
- Status、NetOps、SecOps、アプリケーション、ネットワーク監視やセキュリティ用に最適化されたダッシュボードを選択できます。
- 高レベルのウィジェットは、接続されているフローソース、セキュリティインシデントの数、重大度やアプリケーションの処理性能と概要(インストールされているモジュールによって異なります)などを一目で確認できるようになりました。
- APMインデックスと再送信インデックスのKPI基準を可視化できる新しいウィジェットが追加されました。
- 設定テンプレートが改善され、「Dashboard and Report」 から使用できるようになりました。事前定義された設定を選択することで以下の監視に適したプロファイル、チャネル、チャプター、ウィジェット、レポートを簡単に作成できるようになりました。
● DHCPやDNS等のアプリケーション
● WEB会議等のクラウドサービス
● OSやブラウザの種類等のインフラ分類解析・レポート機能
- 解析・レポート機能
- レポートは新しいUIとして再設計され、さまざまなFlowmonモジュールのチャプターの組み合わせに対応し、より良いユーザエクスペリエンスが提供されるようになりました。
- NPMメトリックスは、時系列データのデータ集約に加重平均を使用することによって、より正確な統計になりました。
- テナント機能への対応
- 多数のユーザ管理を容易にするため、ユーザの役割をテナントレベルで管理する機能が追加されました。
- その他
- Ver11.01.07以降にバージョンアップすると、製品使用状況データの収集機能が有効になります。
- Flowmonモジュールの動的メモリ管理により、メモリの一部を個々のモジュールに割り当てる ことができるようになりました。
- 一部のモジュールを優先的に使用することで、システムは個別に展開される状況により良く適応することができます。
- 拡張されたL7の可視性により、Gigamon社のアプライアンスからRADIUS認証のサポートが追加されました。
- VxLAN VNI (VxLANネットワーク識別子) IPFIX フィールドのサポートが追加されました。
- ver.11リリースに伴い、各バージョンに対するサポートポリシーが以下の通り移行しました。
● フルサポート:ver.11, ver.10
● リミテッドサポート:ver.9
※各種サポートの内容については、「よくある質問(FAQ)」を参照してください。
※その他の変更点につきましては、リリースノートをご参照ください。
- ver.11の詳細については以下もご参照ください。
Flowmon ver.11 機能紹介