Flowmon Traffic Recorder(プラグイン/オプション)

ネットワークトラフィックのトラブルシューティングにおいては、通常フローデータによるトラフィック解析のみで問題が解決することが多いのですが、時にはトラフィックデータそのものを取得して実際の通信の内容を調べる
必要が出てくることがあります。
Flowmon Traffic Recorderは、そういった状況でオンデマンドのパケットキャプチャとして活用できる
高性能ソリューションであり、Flowmonコレクタやプローブのプラグインとして機能追加します。

当プラグインはFlowmonプローブおよびコレクタ上で動作するソフトウェアですが、最低1台のプローブが
必要となります。

Flowmon Traffic Recorderの特長

Flowmon Traffic Recorderは、ネットワークの完全なデータ通信(パケット)を記録(キャプチャ)する
ことで、運用上およびセキュリティ上の問題を解決するために必要となるより詳細な情報を提供可能に
します。データ通信のキャプチャポイントは、プローブ側となります。

Flowmon Traffic Recorderは直観的なGUIを使用して、時間指定、結果ファイルのサイズ制限など、
トラフィックを記録するための要件を定義することで、IPアドレス、物理(MAC)アドレス、ポート数などの多数の基準に基づいてデータトラフィックを記録することができます。
また、作成されたPCAP形式のファイルをユーザーインターフェイスからダウンロードし、取得データを
さまざまな用途にて活用することも可能です。

Flowmon Traffic Recorder モデル一覧

Flowmon Traffic Recorder 契約プローブ台数 モニタリングポート
Flowmon TR Lite (1probe, 1GbE) 1 1GbE
Flowmon TR Standard (2probe, 1GbE) 2 1GbE
Flowmon TR Business (4probe, up to 10GbE) 4 1/10GbE
Flowmon TR Corporate (8probe, up to 10GbE) 8 1/10GbE
Flowmon TR Enterprise (8probe, up to 100GbE) 8以上 1/10/40GbE

※「probe」の前の数字は、該当ライセンスで管理可能なFlowmonプローブの数です。
「GbE」の前の数字は対象プローブのモニタポートの回線速度です。
例:「8 probe, up to 100GbE」の場合は、モニタポートの回線速度が1/10/40/100GbEのプローブが8台まで一元管理できます。

価格について

Flowmon Traffic Recorderの価格は個別お見積となります。
パートナーもしくは、弊社担当営業までお問い合わせください。

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