オリゾン通信

2023.05 オリゾン上海、上海主要顧客様ご訪問

オリゾン上海、上海主要顧客様ご訪問

オリゾン上海(当社子会社)において、現地でのビジネス展開や本社と連携しオフショア開発にも取り組んでいる当社ですが、新型コロナによる渡航制限が緩和されてきたこと、そしてさらなる日本と上海・常熟とのコミュニケーションの活性化、そして主要顧客訪問(三菱電機グループ各社様)を目的に、先日菅社長、福﨑顧問、佐藤顧問が上海を訪問して参りました。


オリゾン上海(子会社)

今回の訪問の一番の目的は、オリゾン上海を訪れ、顧副総経理(副社長)をはじめとした幹部社員との今後の方向性に関するディスカッションや懇親会での更なるビジネス発展に向けた意見交換です。私たちは、ビジネスの成長を促進するために、様々なアイデアや戦略を共有し、実践的な解決策を模索しました。

また、佐藤顧問より、上海幹部社員向けの講話も行いました。この講話では、ビジネスの成功に必要なリーダーシップ、戦略的思考、そしてグローバルビジネスにおける重要性について語られました。この講話は、上海幹部社員にとって非常に有益であったと考えています。

私たちはこの訪問を通じて、オリゾン上海の幹部社員との強いパートナーシップを築き、今後のビジネス展開に向けた戦略的な方針を模索することができました。今後も引き続き、協力してビジネスの発展に努めていく所存です。


三菱電機上海エレベーター(MESE)様

MESE様は、オリゾン上海が主力ITベンダーとしてお取引させていただいている、エレベーターの製造を行う企業様となります。現在、オリゾン上海社員10名ほどが駐在し、両社間のビジネス協力が益々深まっています。

今回は、MESE様からエレベーター試験棟にもご招待いただき、工場内の案内をしていただきました。エレベーターの製造過程について詳しく学ぶことができ、その高度な技術に深い感銘を受けました。


三菱電機上海(MESH)様

中国国内の総合販売会社であるMESH様を訪問し、立川社長に表敬訪問をする機会を頂きました。近年できていなかった直接の交流をはかることができ、今後のビジネスに向けた新たな可能性を模索することができました。


三菱電機FA常熟(MEAMC)様、三菱電機自動車機器(MELAC)様

さらに新規顧客開拓を目的に、常熟市へ移動しMEAMC様とMELAC様を訪問し、オリゾン上海の会社説明と各工場の見学もさせていただきました。訪問の中で、オリゾン上海の会社説明を行い、当社のビジネスについて詳しくご説明しました。

私たちにとって非常に貴重な経験であり、今後のビジネスにおいて大きな役割を果たすことになるでしょう。


私たちが掲げている「ITサービス×商社」をより強固なものにしていくためにも、今後日本と上海の結束力をさらに高め、オフショア開発、そして中国現地企業とのビジネスも盛り上げていきながら、グローバルな企業を目指します。


2023.05 ペネトレーションテストとサイバー攻撃

ペネトレーションテストとサイバー攻撃

オリゾンシステムズでは、昨年チェコ企業Trusted Network Solutions(TNS)社との協業による、 ペネトレーションテスト のサービス提供を開始しました。ペネトレーションテストは、システムやアプリケーションに対して攻撃をシミュレートし、その脆弱性を発見するためのセキュリティテストの手法です。TNS社はこの分野での実績も多く、FirewallやWAF製品もポートフォリオとして持つセキュリティに特化した専門企業となります。

TNS社によると昨今中央ヨーロッパ地域では、サイバー攻撃も各種フィッシング系のものやUSB Baitingなど、人の脆弱性を突く攻撃パターンが多くなっている兆候があるようです。また、ロシアのウクライナ侵攻後約3倍となっていたチェコ共和国のサイバー攻撃数も、ここ数ヶ月で落ち着いてきている一方、傾向としてはe-コマース系のお客様からのテスト依頼が増えている状況で、日本国内と同様にビジネスに直接被害を及ぼすサイバー攻撃の増加傾向が見られます。

IT基盤への攻撃リスクの高まりから、ペネトレーションテストの認知度も高まっていますが、一部のお客様からは「ペネトレーションテストとはどのように行うのか?」というご質問をいただくことも多く、ややイメージしにくいサービスと言えるかもしれません。このオリゾン通信記事では、オリゾンシステムズでご提供するペネトレーションテストの概要についてご紹介させていただきます。


ペネトレーションテスト概要

このテストはITインフラまたはそれを利用する「人」を対象としたセキュリティテストであるため、テストの実施に当たっては業務要件やシステム要件などに依存します。そのため、テストの範囲及び対象の優先順位付けが必要となります。

テスト形態

テストのアプローチとして3つのテスト形態(ブラックボックス、ホワイトボックス、グレーボックス)に区分けされています。

ブラックボックスでは、構成情報などの事前内部情報を持たずに、外部より調査を開始するものとなります。事前の内部情報を持たない前提となるので、インターネットからの第三者の外部攻撃を想定したものと考えられるでしょう。ホワイトボックスでは、アーキテクチャーや構成に関する詳細な情報をベースに行うテストとなるので、管理者レベルの情報を持つ攻撃者による内部犯行がシミュレートされることになります。グレーボックスでは限定的な内部情報を持つ前提となるため、例えば退職者や一定のシステムアクセス権を持つ関係先による攻撃活動を想定したものと言えます。ペネトレーションテストの実施にあたっては、お客様から提供される情報に基づき、どのテスト形態での実施となるかの合意のもと、行われることとなります。

手法とツール

ペネトレーションテストで参照される方法論としては以下のものが挙げられています。

  • OWASP:(The Open Web Application Security Project)Webアプリケーションに特化したオープンコミュニティーで、”Web Security Testing Guide”をリリース。
  • OSSTMM:(Open Source Security Testing Methodology Manual)Institute for Security and Open Methodologies (ISECOM)により運営されている、オープンソースに対するテスト標準となる当該ドキュメントをリリース。
  • PTES:(Penetration Testing Execution Standard)ペネトレーションテストを実行する際に参照されるべき標準。
  • NIST/ISACA標準:(NIST)National Institute of Standards and Technology: 米国国立標準技術研究所 /(ISACA)Information Systems Audit and Control Association:情報システム、情報セキュリティ、ITガバナンス、リスク管理、情報システム監査、情報セキュリティ監査等、情報通信技術専門家の国際的団体。

また利用する汎用ツールとしては、Nessus Professional, Burp Suite Pro、metasploit, sqlmap, Nmap, OpenVAS, tcpdump, WireShark, Hydra, aircrack-ng, evilginx, これらのほか Kali Linuxの搭載ツール類があり、また独自開発ツールなども使用しています。これらの実際の使用事例は、YouTubeなどでも多く動画で提供されているため、ご参照いただけるとよいでしょう。この 動画 では、対象システム(IP)へnmapでアクティブなサービス(ポート)を確認し, metasploitでその脆弱性を確認してゆき、侵入するシナリオを解説しています。ペネトレーションテストの意義は、ここで行われているような操作を、第三者に対して許さず、そのシナリオを事前に実施しそれによってもたらされるリスクを掌握し回避するためにあるものと理解ができます。


テストの流れ

ペネトレーションテストは以下のようなステップを経て進められます。

  1. データの収集
  2. まず対象となるHW資産・SW資産の特定に向けた情報収集と、テストシナリオの定義の確認が行われます。ここで前述のnmapの操作事例のような、様々なスキャニングなども実施されることになります。
  3. 資産のアセスとゴールの特定
  4. ここではOSやファームウエアの特定、データの機密性などが評価されます。テスト対象としての優先順位付けが行われ、対象とシナリオの絞り込みが行われます。
  5. 脆弱性の特定
  6. 主に自動ツールなどを利用し、既知の脆弱性を特定してゆきます。システム構成やデータの転送方式および認証などの、設定や構成について適切かどうかも洗い出されてゆきます。
  7. 脆弱性の検証とセキュリティ侵害の試み
  8. ここでは具体的に検出された脆弱性を利用して、不正アクセスやユーザー権限の昇格ほか、様々な不正行為の実施可否を確認してゆきます。ここでは実際の業務運用に影響を与えることのないよう、最も注意を払い実施されます。前ステップでの、自動ツールを利用した作業では検出されなかったエラーなどを確認してゆきます。
  9. 脆弱性の悪用後の影響の特定
  10. 前のステップで侵入可能となった部位について、それらが悪用される可能性とその影響度を調べてゆきます。
  11. 報告
  12. テスト手順の詳細な説明、検出された脆弱性の概要、重大度、影響、およびリスクの評価を伴うセキュリティの抜け穴などが報告書にまとめられます。この報告書では、脆弱性を排除し、リスクを最小限に抑えるための対策について、その推奨事項が記述されます。
  13. 再テスト
  14. 報告書に基づいたIT基盤の修正が行われたのち、その確認のための検証が行われます。またこの再テストにより、実施したIT基盤の修正対応がもたらす恐れのある、新たな脆弱性などの確認にも有効となります。

これらのステップにおいて、適宜オリゾンシステムズがお客様とのインターフェースとして対応させていただくこととなります。また報告書はTNS社からは英語でのご提出になりますが、その日本語版についてはオリゾンシステムズから追ってご提出する流れになります。


サイバー攻撃への耐性

利用サービスや製品は常に更新され、それに伴い脆弱性が生まれています。また、攻撃者の手法も常に進化・変化するものと想定する必要があります。TNS社のお客様の多くは定期的なテストを受け、サイバー攻撃に対する耐性を維持しています。自社のみならずサプライチェーンでつながる関連企業の被害を回避するためには、自社の業態・ITインフラに適したサイバー攻撃耐性を維持する仕組みの確立が、もはや避けられない状態となっています。

ペネトレーションテストサービスは、日々進化を遂げる攻撃者の手法や、更新されたサービスや製品に伴って生じる脆弱性に対抗し得る、有効な手段です。今後はこのようなサービスを活用することで細かなセキュリティ上の問題を特定し、攻撃者の目線で自社のシステムやネットワークを評価・修正することが、より安全なシステムを構築するのに不可欠だと言えるでしょう。来たるべき攻撃に備え、ビジネスの安定性確保に期待ができるペネトレーションテストについてより詳しく知りたい方は、この「 ペネトレーションテスト」より、サービス概要をご確認ください。

お見積りなど細かくご相談されたい方は、 こちらよりお気軽にお問い合わせください。担当よりご連絡させていただきます。


2023.04 2023年度入社式

2023年度入社式

2023年4月3日(月)、2023年度入社式を執り行いました。 今年は18名の新入社員が入社いたしました。 ※ウイルス感染対策の上、実施しております。

入社辞令交付の際には皆緊張した面持ちでしたが、ひとりひとりの決意表明の他、 新入社員の誓いの言葉から彼らの思いを聞くことができました。

菅社長からは、当社の現状や新入社員への激励のメッセージもあり、 オリゾンシステムズが目指す姿を再認識し一体感が生まれたのではと思います。

入社式終了後は社内研修や歓迎会を行い出社社員との交流を深めました。 このコロナ禍を明るい未来が早く到来するチャンスと捉え、何事にも意思を持ち、 前向きに若い力で会社を盛り上げていってほしいと思います!

一緒にがんばっていきましょう!


2023.03 リモートアクセス管理、GoodAccess

リモートアクセス管理、GoodAccess

発現から約3年、新型コロナウイルスは私たちの働き方を大きく変える転換点となりました。今や世界中でリモートワークが普及し、より柔軟な働き方が選択できるようになっています。しかしながら、リモートワークの実現には様々な障壁が伴うのも事実です。本記事では、昨年12月より当社で取り扱いを開始したGoodAccessについて事例を紹介しつつ、快適な職場環境の実現に焦点を当てます。

リモートワークの現状

パンデミックにより急速に導入が進んだリモートワークに於いて、様々な悩みを抱えているのは日本だけではありません。チェコ共和国に本社を置くGoodAccessの提供元、GoodAccess s.r.o.は、通信環境のセキュリティ対策や、リモート環境整備に係るコストに不安を抱えたお客様のニーズに応えてきました。

例えばイギリスのOmnipresent社では自宅やカフェ・ホテルなど、通信環境さえあればどこからでも勤務が可能ではあったものの、なりすまし攻撃や情報漏洩などセキュリティ上のリスクが常に伴っていました。また、ドイツのAMX13社ではプロジェクトに応じて編成する柔軟なチーム体制をとっており、例えば複数のIoTデバイスから情報を収集する業務ではそれぞれにWANを構築するため、過剰なインフラ投資が必要となってしまうといった問題がありました。

上記のような悩みを抱えた数々の企業に選ばれてきたのが、統合アクセス管理ソリューションであるGoodAccessです。Omnipresent社、AMX13社が抱えていた問題は、日本の企業が抱えていた問題とも酷似しています。

テレワークセキュリティに係る実態調査 によると、テレワークの導入にあたって課題となった点として「セキュリティの確保」や「通信環境の整備」がかなりの割合を占めています。実際に2020年には、複数の企業や教育機関などでテレワークにおけるセキュリティ被害( 総務省の調査研究 )が報告されており、それらは様々な不正アクセスによるものでした。

GoodAccessによるリモートワークの実現

GoodAccessは簡単な設定で、安全なネット ワーク接続を実現できるという特徴があります。GoodAccessへ事前に利用対象となるアプリケーションやシステムを登録いただき、ファイアウォールなどでGoodAccessにのみシステムへのアクセス権を付与することで、統合管理が可能になるのです。

これまでは複数のアクセス元から、複数のアクセス先へ多様なアクセス経路を許可していると、なりすましなどによる情報漏洩のインシデントを掌握することが難しいという課題がありました。 しかし、アクセスを一元管理できるGoodAccessのゲートウェイを利用することで、全てのユーザーのIT資源へのアクセスを管理・掌握することが可能になります。

また、GoodAccessは接続先との構成の柔軟性が高く、通常のVPNサービスによる構成よりも、全体のシステム構成を最適化することが可能です。結果として、より適切なインフラ投資が望めます。

さらに、会社での役割に応じた個別のアクセス管理や、強固に暗号化された接続、多要素認証による認証の強化、DNSフィルタリングによるリスクのあるサイトへのアクセス阻止などを、直感的な操作で設定することが可能です。

終わりに

今でこそ世界中のお客様にVPN&ゼロトラストネットワークソリューションとして評価を得てきたGoodAccessですが、その始まりはCizek兄弟とJiriという3名の若者からでした。彼らは世界中のあらゆるビジネスのために、デジタル資源へのクラウドアクセスの簡素化を使命とする中で、セキュリティとネットワークのチームを結成していきます。そして2020年、遂にGoodAccessという製品として形になったのです。

共同創業者かつCEOであるMichal Cizek(右写真)は、18歳からVPN業界に身を置き、様々なビジネスに携わってきました。GoodAccessは彼が20年近くの経験を活かして創り上げた、120ヵ国以上のお客様に愛されるグローバルなSaaS製品です。


GoodAccessについてより詳しく知りたい方は、下記の資料をぜひご覧ください。

お見積りなど細かくご相談されたい方は、 こちらよりお気軽にお問い合わせください。担当よりご連絡させていただきます。


2023.03 チェコ・ナショナルチームへエール

チェコ・ナショナルチームへエール

3/13日のオーストラリア戦を終え、WBCでのチェコナショナルチームの1次ラウンドの戦いは終わりました。対中国戦では勝利を収めたものの、残念ながら1次ラウンドを勝ち上がることはかないませんでした。次回のWBCでは、再び日本チームとのグラウンドでの戦いが実現することを、楽しみにしたいと思います。

そのオーストラリア戦の前日となる3/12日、チェコのナショナルチームを激励する懇親会が開催され、弊社からも参加させていただきました。このオリゾン通信記事では、その模様をお伝えしたいと思います。


スポーツマンシップに賞賛

今回、特に日本戦で印象に残っているのは、やはりチェコ・日本両チームのスポーツマンシップを上げられる方は多いと思います。大谷選手を三振に抑え、嬉しさをベンチでも溢れさせていたサトリア選手。 160キロ超えの豪速球をデッドボールとして受けても、ひたすら耐え、最後にはファウルゾーンをダッシュしてみせたエスカラ選手。そして試合の最後では全員笑顔で観客に挨拶をする姿など、SNSのコメントやメディアでもその姿勢に賞賛が溢れていました。

その賞賛の声に選手の方々も感銘を受けた様子で、懇親会会場でもみなさん笑顔で歓談されていた姿が印象的でした。またお疲れの中、参加者の記念写真のリクエストにも丁寧に応じられ、こうした心がけがグラウンドでのプレーにも現れているのだろうと思いを深めた瞬間でした。


日本とのスポーツの関わり

駐日チェコ共和国大使もスピーチで、チェコのスポーツの日本での関わりについてお話しされ、今回のWBCでの1次ラウンドの参加の意義を強調されていました。古くは新体操のチャフラフスカ選手、長野オリンピックで金メダルを獲得したアイスホッケーチーム、2021年東京オリンピックで柔道男子100Kg級で金メダルを獲得したクルパレク選手などをあげ、野球熱の高い日本での今回の試合参加に、感慨深いご様子でした。

また気さくに記念写真へのリクエストにもお答えいただき、弊社代表・菅との穏やかな一枚(右写真)に収まっていただきました。


終わりに

大使も改めて触れられていたのが、日本国内の試合後のスポーツマンシップへの賞賛でした。13日の朝には佐々木投手が、お詫びとして両手一杯のお菓子を抱えチェコチームの宿泊先へ訪ねて行ったという話が、ニュースにも取り上げられていますが、そういった温かい交流が両国の今後の交わりを深めてゆくのでしょう。弊社としても、築いてきたチェコ企業との協業を育み、微力ながら貢献してゆきたいと、思いを新たにした懇親会となりました。



2023.01 Toward collaboration for global expansion

〜Directions for 2023 and beyond〜
Toward collaboration for global expansion

日本語 | English

Since last year, Orizon Systems has been preparing to take the next step in promoting global solution development in parallel with its core IT service business. In the second half of last year, following the Flowmon product which has secured a large market share in Japan, we started the resale business of new solutions for Penetration Test and GoodAccess. Like Flowmon, these solutions are provided from the IT solution companies based in the Czech Republic. Based on this trend, we asked our president, Suga, and Mr. Jiri Tobola, who was the driving force behind this business development, about the future direction of Orizon Systems.

Footprints in 2022

Kenichi Suga
(First, please tell us about the new solutions that were newly added to Orizon Systems’ portfolio last year.) Kenichi Suga:In November last year, we announced the penetration test service of TNS, headquartered in Czech Republic, followed by the cloud-based access management service provided by GoodAccess, also headquartered in Czech Republic, in December. The penetration testing is an important service for domestic customers who have recently suffered extremely serious damage, especially from ransomware attacks, to understand the current level of risk in their IT infrastructure. GoodAccess provides a cloud-based mechanism for optimizing access management as remote work such as telecommuting becomes common. Both are highly effective solutions that will support our customers’ business in the future.
(Next, we would like to ask Mr. Jiri Tobola, who promoted this business expansion with President Suga, about the background.) Mr. Jiri Tobola:I am one of the founders of Flowmon Networks, the provider of the successful Flowmon product, which Orizon Systems made a success in Japanese market. After the Flowmon product entered the portfolio of Progress Software, I started to work at JIC in Brno, where I now support many young companies. Like when I started Flowmon Networks, the Czech Republic is known as the Silicon Valley of Central Europe because of its many high-tech and promising IT companies. Based on the relationship of trust spanning more than ten years with Suga-san, who shared the Flowmon success with me, we both agreed that we wanted to create a second and third Flowmon, which led to the launch of the new solution in Japan last year.
Mr. Jiri Tobola

Towards 2023

Kenichi Suga
(What are you planning for 2023?) Kenichi Suga: The Penetration Test Service and GoodAccess have already received many inquiries, but in the future we would like to focus on reflecting customer feedback as needed to make the service even easier to use and satisfying. At the same time, we are currently evaluating multiple other solutions, and if we can identify a solution that can meet the needs of Japanese customers, we will add such new solutions to our portfolio. As neither Japan nor the Czech Republic are dependent on natural resources, one of the things that both countries have in common is the tendency to focus on investing in people. In addition, the fact that we have a long history of interactions and have a national character that allows us to build trustworthy partnerships is another reason why we want to collaborate on further business.
Mr. Jiri Tobola:JIC has many contacts with promising young companies, and we hope to share these up-and-coming technologies with Orizon to open up new business fields. From now on, I would like to continue to support Orizon from the Czech side so that Orizon can identify solutions that can confirm its affinity for business and deliver them to Japanese customers with confidence. In the deployment of these new solutions, Orizon was able to achieve smooth communication with each company and successfully realize the market-readiness. We believe that the know-how of how to carry out business with Czech companies that Orizon has accumulated in the Flowmon business has been steadily utilized. As Suga-san and I have been discussing about already, within a few years, Orizon Systems may be expanding its business to Europe, starting from the Czech Republic. Various options are conceivable as to what form it will take, but as business with Czech companies increases, the expansion of Orizon Systems’ own business will also become realistic.
Mr. Jiri Tobola
Kenichi Suga:Our business in China is also stable, and we believe that we have entered the realistic stage of entering the European market for further business expansion. We would like to actively develop our business by using the connections with the people of the former Flowmon Networks in the Czech Republic, who have worked closely with Flowmon, as our strength. So far, we have been indebted to the Embassy of the Czech Republic in relation to Flowmon events, but in the future, we want to seek win-win business development with various domestic parties aiming for wide-ranging collaboration with the Czech IT industry.
Closing:This interview took place late last year in a remote meeting format. Mr. Suga and Mr. Jiri Tobola exchange information directly at regular meetings that are held almost every month, and are working closely together to discuss future business development. Please look forward to the next challenge of Orizon Systems.

2023.01 グローバル展開への協業に向けて

〜2023年の抱負〜

グローバル展開への協業に向けて

昨年よりオリゾンシステムズでは、主軸となるITサービスビジネスと平行し、グローバルソリューション展開の推進でも次のステップに進む体制を整えつつあります。昨年後半には、国内でも大きなシェアを確保しているFlowmon製品に続き、 ペネトレーションテストGoodAccess の、新規ソリューションの再販ビジネスを開始しました。これらはFlowmonと同様チェコ共和国に拠点を置く、ITソリューション企業によるものとなりますが、この動きを踏まえ今後のオリゾンシステムズの方向性を、弊社社長・菅およびこのビジネス展開の推進役となったJiri Tobola氏にお話を伺ってみました。


2022年の足跡

(まず昨年新たにオリゾンシステムズのポートフォリオに加わった新規ソリューションについて、お話をお願いします。)

菅:昨年11月にチェコ共和国に本社を持つTNS社のペネトレーションテストサービスを、それに続き12月にやはり同国に本社を置くGoodAccess社の提供するクラウド型アクセス管理サービス(GoodAccess)を発表しました。

ペネトレーションテストは昨今特にランサムウエア攻撃など、極めて深刻な被害を受けている国内のお客様が、自社IT基盤のリスク度合いの現状把握するために重要なサービスとなります。

GoodAccessでは、在宅勤務などリモートを中心とした業務形態が一般化する中、そのアクセス管理を最適化するためのクラウドベースの仕組みをご提供します。どちらも、これからの私どものお客様のビジネスをご支援する、即効性の高いソリューションとなります。



(次に今回の事業拡張を菅社長と推進した、Jiri Tobola氏にその背景を伺ってみたいと思います。)

Jiri Tobola氏:私はオリゾンシステムズが日本で成功を収めたFlowmon製品の開発元、Flowmon Networks社の創業者の一人です。Flowmon製品がProgress Software社のポートフォリオに入り、それを機に私はBrno市にあるJIC(Brno Innovation Center)社に移りました。現在では多くの若い企業の事業支援を行っています。私がFlowmon Networksを起業した当時のように、チェコ共和国には高い技術を持った有望なIT企業が多く、中央ヨーロッパのシリコンバレーと称されています。十年以上にわたる私たちの信頼関係を元に、Flowmonのサクセスストーリーを共有した菅さんと、第二第三のFlowmonを生み出したいとお互いに共鳴し、昨年の日本での新ソリューションの提供開始へとつながりました。


2023年に向けて

(今年2023年はどのような展開が予定されているのでしょうか。)

菅:すでに多くのお問い合わせをいただいているペネトレーションテストサービスとGoodAccessですが、今後はお客様の声を随時反映し、より使いやすくご満足いただけるサービスに仕上げてゆくことに重点を置きたいと考えています。また、同時に今現在でも他のソリューション評価を複数進めており、日本のお客様のご要望にお応えできるソリューションと見極められれば、それらの新たなソリューションをポートフォリオに加えてゆく考えです。

日本もチェコも天然資源に依存するという国状ではないため、「人」への投資に重点を置く傾向が、両国の共通点ともいえます。またこれまでの長い交流で、信頼できるパートナーシップを築くことのできる国民性を兼ね備えていることも、”さらなるビジネスで協業したい” と考える背景となっています。


Jiri Tobola氏:JICでは将来性のある若い企業との接点が多く、これらの新進気鋭のテクノロジーをオリゾンと共有し、新たなビジネスを広げるフィールドを開拓できればと期待しています。今後もオリゾンが事業として親和性を確認でき、且つ日本のお客様に自信を持ってお届けできるソリューションを見極めることができるよう、私自身もチェコ側から支援してゆきたいと思っています。今回のオリゾンの新たなソリューションの展開に際しても、それぞれの企業とのコミュニケーションをスムーズに実現し、順調に具現化することができました。オリゾンがFlowmonのビジネスで蓄積したチェコ企業とのビジネスの運び方のKnow-howが、着実に活用された成果と考えています。

また、菅さんともお話していますが、数年以内にはオリゾンシステムズ自身のチェコを起点としたヨーロッパ展開があるかもしれません。どのような形となるかはさまざまな選択肢が考えられますが、チェコ企業とのビジネスが増えるに連れ、オリゾンシステムズ自身のビジネスの拡大も現実的なものとして考えられるでしょう。


菅:当社の中国拠点のビジネスも安定しており、さらなる事業拡大に向けて、ヨーロッパ市場への進出は現実的な段階に入ってきていると考えています。これまでFlowmonで密に連携してきたチェコの旧Flowmon Networksの方々との繋がりを当社の強みとして、積極的なビジネス展開を進めてゆきたいと思います。これまでチェコ共和国大使館にもFlowmonのイベント関連でお世話になってきましたが、今後は チェコのIT業界と広い協業を目指し 、国内でもさまざまな関係先様とのWin-Winの事業展開を模索してゆきたいと思います。


終わりに:このインタビューは、昨年末にリモート形式にて行われました。菅・Jiri Tobola両氏は、ほぼ毎月行われる定例会議にて直接情報交換を行うなど、緊密な連携をとり今後のビジネス展開について議論を交わしています。オリゾンシステムズの次の展開にご期待ください。