ManageEngine Partner Meet、インドにて
2026年1月、オリゾンは Zoho Corporation Pvt. Ltd.(以降、Zoho社 – インド・チェンナイ本社)で開催された グローバルパートナーイベント「ManageEngine Partner Meet」(以降、Partner Meet)に参加しました。 本イベントは、ManageEngine製品を取り扱う世界各国のパートナー企業が一堂に会し、 最新情報や今後の戦略を共有するために開催される重要なミーティングです。
会場には欧米・アジア・中東・アフリカなど幅広い地域から多数のパートナーが集まり、 製品の最新動向を学ぶだけでなく、各国での導入状況や市場課題を共有する場ともなっていました。 講演や表彰に加え、ネットワーキング(食事会)やプロダクトチームとの技術ミーティングなど、 実務に直結するプログラムが豊富に用意されており、当社にとっても非常に学びの多い機会となりました。
Zoho社のグローバルおよび日本でのビジネス
Zoho社は1996年に旧社名AdventNetとして設立され、現在では従業員数18,000人以上を擁する 世界的なIT企業へと成長しています。CRMをはじめとする業務アプリケーションを中心に、 企業活動を支える多様なクラウドサービスを提供しており、世界中で高い評価を得ています。 また、IT運用管理分野では「ManageEngine」ブランドとして、資産管理、エンドポイント管理、 ネットワーク監視、ヘルプデスク、セキュリティなど幅広い領域をカバーする製品群を展開しています。
Zoho社は非上場企業であるため業績は非公開ですが、本社施設の規模、研究開発への投資、 そして世界各国でのパートナー拡大の状況を見る限り、堅実かつ継続的な成長を続けていることがうかがえます。 主要パートナー国としてはアメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、日本などが挙げられ、 近年はサウジアラビアやUAEといった中東地域も重要な注力市場として拡大を進めています。
日本市場においてもManageEngine製品の導入は着実に進んでおり、 IT運用管理の高度化やDX推進、クラウド移行の需要を背景に、今後さらなる普及が期待されています。 Zohoジャパンによる国内支援体制の強化も進んでおり、パートナー企業との連携を通じて 国内企業のIT課題解決に向けた取り組みが加速しています。
イベントの概要と意義
Partner Meetは5日間にわたり開催され、初日(1月19日)はManageEngine全般に関する講演を中心に、 グローバルでの市場動向や売上構成、今後の製品戦略などが共有されました。 世界規模での展開状況や製品カテゴリ別の売上比率が示されることで、 日本市場との違いや、海外での注目領域を把握する貴重な機会となりました。
また、売上や成長率などを基準としたパートナー表彰も行われ、 各国の成功事例が共有されることで、Zoho社がパートナーエコシステムを重要視している姿勢を強く感じました。 夜には食事会形式のネットワーキングイベントが実施され、世界中のパートナーと直接交流しながら、 各国の提案手法、導入事例、サポート体制、販売戦略などを意見交換することができました。 日本国内では得られないリアルな情報に触れられた点は大きな収穫です。
2日目(1月20日)は各製品ごとの詳細な講演が行われ、ロードマップや機能強化の方向性を把握することができました。 特にクラウド版製品の拡充や、AI機能の活用による運用支援の高度化など、 今後のManageEngine製品の進化を感じさせる内容が多く紹介されました。 さらに3日目以降(1月21日~23日)はZoho本社見学に加え、プロダクトチームとのミーティングが実施され、 現場目線での改善要望や国内ユーザーの課題を直接フィードバックする機会となりました。 単なる説明会にとどまらず、開発担当者と意見交換し、具体的な課題を共有できる点は本イベントならではの価値です。 当社としても、より実践的な視点で提案・導入支援を行うための知見を得ることができました。
このようにPartner Meetは、Zoho社のグローバル戦略を理解するだけでなく、 世界のパートナーとつながり、現場レベルでの改善提案を行える貴重な場であり、 今後の国内展開を強化する上で非常に重要な意義を持つイベントであったと感じています。
今後の協業に向けて
本イベント期間中には、Zohoジャパンの代表取締役である Manikandan Thangaraj(マニカンダン・タンガラジ)氏との挨拶の機会もあり、 今後の日本市場での取り組みやパートナーとの協業方針について直接お話を伺いました。 Zoho社として日本市場を重要な成長エリアと捉え、製品展開やサポート体制を強化していく方針が示され、 当社としても大きな期待を抱く内容となりました。
さらにイベント後日には、Zohoジャパンのマネジメント層がオリゾンの東京オフィスへ来社され、 今後の日本市場における戦略や協業の方向性について、具体的な協議を行いました。 直接顔を合わせながら意見交換を行うことで、両社の連携をより強固なものとし、 今後のパートナー活動をより加速させるための重要なステップとなりました。
オリゾンは今後もZoho社およびZohoジャパンとの連携をさらに深め、 お客様のIT運用課題を解決する最適なソリューション提供に努めてまいります。 今回のPartner Meetで得た知見とグローバルの最新情報を活かし、 ManageEngine製品の提案力強化、導入支援の品質向上、運用改善に向けた技術支援を充実させることで、 国内市場における価値提供を一層高めていく所存です。
終わりに
今回のPartner Meetへの参加を通じて、Zoho社のグローバル戦略や製品ロードマップを直接確認できただけでなく、世界各国のパートナー企業との交流を通じて、IT管理分野における最新動向を把握する貴重な機会となりました。オリゾンでは、ネットワーク可視化・監視を強みとするFlowmonと、統合的なIT運用管理を支えるManageEngineを両翼としたグローバルIT管理製品を、今後のビジネスの重要な柱として位置付けています。
引き続きお客様の課題解決に貢献するとともに、最適なソリューション提供を通じて事業を推進してまいります。

